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化学屋
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今日は関内にて、「数学検定」準一級を受験してきました。

これまで、数検は受けた事がなく、高校以来(10年…)数学IIICなんて、すっかり忘れていました。
なので、受験すると決めた時には、「久しぶりに数学ができる!」なんて、意気込んでいました。

ところが…

そんなに甘いものではありませんでした。

数学検定の参考書として買ったのは、ユーキャン発行の参考書。
内容は広く、浅くといった感じで、巻末には模擬試験二回分もあり、初学書としては、十分かなと思いました。
なかなか仕事もあり、夜から勉強するには大変でした。
とにかく、昔を思い出すという作業に専念し、アウトプットしていくことの繰り返しでした。

なんやかんやで、試験前日。
はっきり言って、全然対策不十分。
というのも、参考書を一循しかやれなかったためです。
とにかく、不安で不安で仕方ありませんでしたが、一次試験だけでも合格しようという気持ちでやりました。

試験当日、今日は朝から復習をし、午後の試験に望みました。
試験会場では、推定100人以上はいるのではないかというくらい、大盛況な試験でした。
なにか、模擬試験を彷彿とさせる雰囲気です。
一次試験は、予想通り、計算中心で、これまでやった成果がでました。
微分積分計算、数列、など。
二次試験は…開始直後は唖然でした。
なんというか、全くアウトプットが追いつかないのです。
使える方法の前に、使える道具すら出せない状態。
コンパスを持っているのに、使い方をしらずに迷っている、そんな感じです。
ここまで硬直させられるほど、数学を前にして本当の学習の厳しさを感じました。
いかに、浅はかな勉強法だったかと。

今回は痛い経験をしたことで、次に向けて数学をもっと頑張りたいという気持ちが生まれました。

早速、今日から次の7月の試験に向けて、一日5題ずつ、問題を解いていこうと決意しました。
まずは、問題を解くための道具をもつことから、固めたいです。

どんな道にも、その道に合った行き方、道具というものが必要だ。
船がないのに、海峡は渡れない。
山を登るのに、サンダルではいけない。
戦場に行くのに、オープンカーではいけない。

その適した道具を見つけること、それが解法すなわち知の財産への第一歩である。



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